UbuntuにGoogle Chromeをインストールする
Ubuntu でも使い慣れた Google Chrome を使いたいと思う一方で,公式アプリストア的存在である Ubuntu ソフトウェアセンターには Chromium ブラウザしかないので,Google 公式のサードアプリをインストールしました.
Chrome と Chromium
いまいち違いがぱっとしないかもしれませんが,Chromium は Chrome のオープンソース版だったと記憶しています.
Chromium ブラウザでは動画・音声再生時などのバグが報告されていたりするので,Chrome ブラウザをインストールすることにしました.
Chrome のダウンロード
Chrome ブラウザは Linux 版もリリースされています.
少し前に 32bit 版が公開されなくなり,今は 64bit 版しかありません.google-chrome-stable_current_amd64.deb がダウンロードされます.
これをインストールすればいいだけですが,私の場合はインストール待機中で固まってしまったので,手動でインストールしました.
手動インストールのやり方
ターミナル (端末) を開き,コマンドを入力します.
terminal
$ sudo dpkg -i google-chrome-stable_current_amd64.deb
これでインストールが終了すれば OK です.
しかし,残念ながら途中でエラーが出て,インストールは終了しませんでした.このエラーのせいでさっきインストールできなかったんだと思いますが.
エラー発生時の対応
何やら依存しているパッケージがないとのエラーメッセージが出ているので,それをインストールします.
足りなかったパッケージは次の二つです.
- libappindicator1
- libindicator7
色々回り道したので,簡潔に書きます.
terminal
// updateする必要があるとき
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -f install --fix-missing
これで足りなかったパッケージがインストールされるはずです.
あとは,先ほど同様 Chrome インストールのコマンドを入力して完了です.