UbuntuにGoogle Chromeをインストールする

作成日

2017年1月10日

Ubuntu でも使い慣れた Google Chrome を使いたいと思う一方で,公式アプリストア的存在である Ubuntu ソフトウェアセンターには Chromium ブラウザしかないので,Google 公式のサードアプリをインストールしました.

Chrome と Chromium

いまいち違いがぱっとしないかもしれませんが,Chromium は Chrome のオープンソース版だったと記憶しています.

Chromium ブラウザでは動画・音声再生時などのバグが報告されていたりするので,Chrome ブラウザをインストールすることにしました.

Chrome のダウンロード

Chrome ブラウザは Linux 版もリリースされています.

Google Chrome

少し前に 32bit 版が公開されなくなり,今は 64bit 版しかありません.google-chrome-stable_current_amd64.deb がダウンロードされます.

これをインストールすればいいだけですが,私の場合はインストール待機中で固まってしまったので,手動でインストールしました.

手動インストールのやり方

ターミナル (端末) を開き,コマンドを入力します.

terminal
$ sudo dpkg -i google-chrome-stable_current_amd64.deb

これでインストールが終了すれば OK です.

しかし,残念ながら途中でエラーが出て,インストールは終了しませんでした.このエラーのせいでさっきインストールできなかったんだと思いますが.

エラー発生時の対応

何やら依存しているパッケージがないとのエラーメッセージが出ているので,それをインストールします.

足りなかったパッケージは次の二つです.

  • libappindicator1
  • libindicator7

色々回り道したので,簡潔に書きます.

terminal
// updateする必要があるとき
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -f install --fix-missing

これで足りなかったパッケージがインストールされるはずです.

あとは,先ほど同様 Chrome インストールのコマンドを入力して完了です.

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